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カカ(リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイチ) 

1993年、現在も毎年行われているサンパウロFCのジュニアチームと地元少年サッカーチームとの国際親善試合の第1回の招待チームのなかに、11歳のカカ選手がいたのだ。キャプテンだったカカ選手は日伯両選手を圧倒する動きを見せ、初代最優秀選手に選ばれた。賞金は5000円。その5000円札は「サッカーで初めてもらった賞金だから、宝物」と、今でも使わないで大切に保管しているのだとか。

サンパウロFCジュニアチームの選手たちは、それぞれ農家に2週間ほど滞在し、カカも対戦相手の当時小学4年生だった黒坂啓太さんの家に泊まった。現在大学生になった黒坂さんにとって、信じられないくらいの素晴らしい思い出となっているようなのだ。山形で芋掘りやバーベキュー、習字などを楽しんだカカ選手は、帰国後も受け入れ団体の「もがみ国際交流協会」で事務局長を務めている押切さんと個人的に電話で連絡を取るようになり、家族ぐるみで交流を続けていた。01年に押切さん夫婦がサンパウロに招かれた際、パーティーでその姿を見つけると、カカ選手は感極まって駆け寄り、抱きついたそうなのだ。

02年のW杯日韓大会のときは、押切さんが決勝戦を前にカカの宿泊先を訪ね、「日本では、自分の子供が立派に成長してくれることを願って渡すんだ」と、こいのぼりを手渡したのだとか。カカ選手は何度も「ありがとう」と言い、決勝戦のチケットを渡したそう。うーん、なんて感動的な話なんだろう。そして、決勝戦が行われた横浜国際競技場では、スタンドの最前列にこいのぼりが掲げられていたそうなのだ。03年にトヨタカップで来日した際も会ったそうだけど、そのときはカカ選手の宿泊先のホテルで、警備員から「山形の人間とブラジルの選手が知り合いのわけがない」と疑われ、会うのに苦労したそうなのだ。

ちなみに呂比須ワグナーとは仲がよく、オフの時は一緒にゴルフへ行く仲だそうです。
信じるか信じないかはあなた次第です(`・ω・´)

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  • [2009/12/18 18:31]
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フィリッポ・インザーギ 

02年W杯後のピッポのインタビューです。

―今回のワールドカップで、なにかちょっとでもいい思い出は作れたかな?

インザーギ「サポーターが見せてくれた情熱と、オーガナイズの良さだね。大勢の人が純粋な気持ちで応援してくれるなかでの練習は、とても素晴らしかった。とくに、日本のファンの礼儀正しさと忍耐強さには感動したね。俺たち選手と写真を撮る、もしくはサインをもらうためだけに、何時間も待ち続けているんだから。心残りだったのは、そんな彼らと直接触れ合う機会が十分持てなかったことだね。」

ちなみに元ドイツ代表・元バイエルン・ミュンヘン所属GKオリバー・カーンが、バイエルン・ミュンヘンでキャリアを終えた後に「対戦した中で最も素晴らしかったフォワードは誰か?」と聞かれた際、「最も素晴らしいと思ったフォワードはロナウド、でも対戦していて最も嫌だったフォワードはインザーギだ。あいつは大事な試合ではいつも俺からゴールを奪う。」と語っている。
信じるか信じないかはあなた次第です(`・ω・´)

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  • [2009/12/16 19:10]
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イタリア人ジャーナリストPart2 

イタリア人記者、フランコ・ロッシさんのコラムからです。

ベガルタ仙台対柏レイソルで考えたこと。日本のファンは世界一です。

1966年1月、僕はサッカーの試合を、初めて、ジャーナリストとして観戦しました。イタリアの国内リーグ選手権、カンピオナートでのユベントスとインテルの試合でした。

トリノの日刊スポーツ紙「トゥットスポルト」に就職してまもない時期でした。僕は「記者」として、選手、とりわけ主役たちや監督などの試合後の言葉を取材するために、競技場に行ったのです。

この「任務」は、僕にとって感動的でした。だって長いこと夢見ていたジャーナリストになれたんですよ。あまりに美しい夢かなと思っていたのに、実現したんです。ドキドキわくわくの僕は、当時まだ21才を迎えたばかりの若さでした。

その午後が遠く遠くに思えるほどの歳月がすぎ、僕はジャーナリストとして世界各国をまわり、山ほども海ほどもたくさんの、いろいろな試合を見てきました。ところがなんということか、日本のリーグ選手権J1の試合だけは見た事がなかったのでした。

ヨーロッパをマネしちゃ、だめですよ!

このすっぽ抜けていた部分を埋めてくださったのは、仙台市長さんでした。仙台でバカンスを過ごしている僕を、8月2日土曜日のベガルタ仙台対柏レイソル戦に誘ってくださったのです。(トンマージからのお土産を養護学校に持ってきたことへのごほうびかな?)←トンマージの以前の記事の話

日本ではトヨタ・カップ決勝戦や2002年W杯での試合の数々は観戦していたのですが、このJ1の試合の初観戦は、僕にとって特別な、今までとは異なる体験となりました。

日本ではサッカーは、まだまだ市民権を得るための途上にありますね。なにか確固たるアイデンティティーが欲しいところですが、ヨーロッパをお手本にすることが多いように見えます。

でも、ちょっと待ってください、サッカーに関しての全部が全部をヨーロッパに真似てしまうと、良からぬことまで仕入れてしまう危険があります。これは本当に危険です。危険ちゅうの危険です。(と、断言してしまいます)

実はいま、ヨーロッパでは、もちろんイタリアでも、サッカーは、競技場での安全性が崩れるという危機的状況にさしかかっているのです。サッカー競技場のある街では、試合が始まる時刻になると女性や子供、つまり家族連れは競技場以外の場所に移動しはじめます。なるべく競技場から離れろ、というわけです。

なぜ?試合がある時刻のサッカー競技場は危険だからです。

ミラノのサン・シーロ競技場、ローマのオリンピコ競技場、トリノのデッレ・アルピ競技場など、イタリア・サッカーの主役クラスの試合がおこなわれる有名な競技場ほど危ないのです。暴力沙汰が当たり前のようになってしまったのです。

最近にも、セリエAの何試合かが、乱闘のために中止になりました。コモとトリノでは、どちらもサッカー競技場がありますが、試合するどころではない騒ぎでした。この騒ぎで出たけが人は数百人におよびました。

いいですか、これを真似てはいけないのです。本場でもああなんだから、と同じように自分たちもふるまうのは、絶対にしてはならないことですよ。

さきほども書きましたが、僕はトヨタ・カップ決勝戦も見ているし、2002年W杯では東京、埼玉、札幌、大分、など日本の各地で観戦しています。そして、どこの競技場でも僕がいちばん好感をもち、素晴らしいと感動したのはサポーターの皆さんの、冷静沈着で礼儀正しく公正な観戦態度なのです。

びっくりしたと同時に、これは「よそ行きの態度」かと思ったほどです。国際的なイベントだし、海外からの観戦者もおおく来ているし、日本の印象を良くみせようと、おすまししているのかなと、ちょっと疑ってしまったのです。

ところがこの8月2日のベガルタ仙台対柏レイソル戦を見ていて、この僕の疑いがまったく的外れであるとわかりました。この優しさや折り目正しさは日本文化の一端なのだと、僕は気付きました。サッカー観戦もその延長線上から、まだ逸れていないのです。イタリアやヨーロッパでは、一般的にはまだ、日本文化のこのような精神までは知られていません。

競技場には女性たちも子供たちも来ていました。みんな行儀よく席にすわって、試合を見ていました。「ウルトラス(熱狂的なファン)」と呼ばれる人たちのスポーツ精神も見事でした。彼らは自分たちのチームをひたすら励ます声援をおくり、それ以上にやかましい乱暴な野次をとばしたり、あばれたりは決してしないのでした。

そういうわけで、37年のあいだ世界各国を観戦してまわっている経験ゆたかなジャーナリストとしての僕に、ひとことアドバイスさせてください。親愛なる日本のみなさん、サッカー観戦については僕らヨーロッパ人を真似てはいけません!!

なぜなら、あなた方がサッカーのボールを蹴るということで世界を制覇するには、まだまだ時間がかかるかもしれませんが、行儀のよさや公正さにおいては、あなた方はすでにトップの座にいるんですから。

反対に、僕らヨーロッパがあなた方、日本を見習わないといけないのです。それも早く始めないと、僕らのおろかにも盲目的な暴力が僕らのサッカーを破滅させかねません。ヨーロッパの、イタリアの、サッカーは、それくらい暴力に侵食されつつあるんです。
信じるか信じないかはあなた次第です(`・ω・´)

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  • [2009/12/15 18:53]
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