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02年W杯のとある記者 

私はいつも日本に来る度にそのホスピタリティに感心させられていたが、今回改めて人々の優しさや責任感というものに驚いている。

あの日、私は札幌のあるカフェに入ったのだが、そこにサングラスを置き忘れてしまった。思い出したのはスタジアムに向かうシャトルバスの中。
カフェに電話しようとポケットからレシートの束を取りだしたものの、全部日本語で書かれているのでどれがカフェのものか分からない。 サングラスは安物ではないので、できれば取り戻したい。
しかし試合後に戻るのでは時間が遅いし、翌日は早朝出発。

アルゼンチン-イングランド戦を前に、ただでさえナーバスになっていたときにますます焦る要因が出来てしまったわけだ。 大切なものを忘れた自分に腹を立ててもいたのだが、プレスセンターに着くとある日本人記者が私を探していると聞かされた。

何事かと思い、それらしき記者を捜して声を掛けると、何と彼が私のサングラスを持っていた。 カフェの店員は、私のサングラスに気付いたが、すでに私はその場を去ってしまっていた。
そこで、私が記者証を持っていたことから近くのホテルのロビーでその日本人記者を捕まえて、「プレスセンターに届け、心当たりのある人に渡して貰えるように」頼んだという。

奇跡的なことに、私とその日本人記者は前日に札幌ドームで会っていた。
イングランド代表がドームを視察した際に出会った私達は、情報交換が出来るように名刺を交換したのだった。
カフェの店員が「黒髪で髭があり赤いジャケットを着た人」と言った段階で、彼にはピンときたらしい。そのお陰で私は彼からサングラスを受け取ることができたのだ。

カフェの店員の責任感、そして、自分の仕事も後回しにして千人近い記者達でごった返していたプレスセンターの中で私を探してくれた記者の優しさ。
あの日の夜、私はアルゼンチンの痛い敗戦にショックを受けたが、日本人のそうした一面に触れることが出来て、やや癒された感じがした。

日本のサッカーは確実にレベルアップしている。
真面目さと責任感あふれる日本人が、海外の強豪に学びながら今後更にサッカーを発展させていくことは絶対に間違いないだろう。 今回、日本で生まれたサッカーフィーバーが、今後も燃え続けることを祈っている。

たぶんアルゼンチンの記者だと思います。

信じるか信じないかはあなた次第です(`・ω・´)

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  • [2009/11/26 20:10]
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